ヒドゥンヒルズ
栗東・梅田智之 厩舎

■ 調教状況

2021年08月20日 助 手 栗東 坂 稍 1 回 -60.7 -43.7 -28.2 -13.9 馬ナリ余力 2021年08月11日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -55.6 -40.0 -25.2 -12.1 一杯に追う 2021年08月08日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -57.5 -42.2 -27.8 -13.7 馬ナリ余力 タカノドリーム(新馬)馬ナリを1.6秒追走同入 2021年08月04日 西村淳栗東 CW 良 84.2 -66.7 -51.4 -37.0 -11.6 9一杯追伸る コパノサンタフェ(新馬)一杯の外0.8秒先着 2021年08月01日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -59.5 -43.0 -28.2 -14.0 馬ナリ余力 2021年07月29日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -53.3 -38.4 -25.1 -12.4 強めに追う サイモンカーチス(新馬)一杯を1.0秒追走0.2秒先着 2021年07月25日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -58.2 -42.4 -27.9 -13.9 馬ナリ余力 サイモンカーチス(新馬)馬ナリを0.4秒追走同入 2021年06月01日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -62.5 -44.7 -29.5 -15.1 馬ナリ余力

■ ジーワンサラブレッドクラブ公式ホームページより

(21/12/16)［ＮＦ空港］ＮＦ空港到着後、右前脚のエコー検査をあらためて実施したところ、屈腱炎の症状はトレセンでの検査時よりも重度のものという診断でした。ここから治療を行って復帰を目指したとしても、かなりの時間を要するとの見解です。来年夏までの未勝利戦の期間に間に合わないのは確実なだけでなく、仮に一旦症状が治まったとしても、調教の段階で発症した経緯を踏まえると、再発する可能性はきわめて高く、相当の時間を掛けても復帰は限りなく厳しいと考えられます。これらの現状を受け、梅田調教師をはじめ関係者間で協議を行った結果、このままでは維持費出資金など、会員の皆さまのご負担ばかりが大きくなってしまうことから、ここで本馬の現役引退と乗馬行きを決定いたしました。 まだ2歳で、レースぶりからは底も見せていなかっただけに、今後のさらなる活躍をご期待いただいておりました会員の皆さまにおかれましては、まことに残念なことと存じますが、ご了承賜りますようお願い申しあげます。 なお、現在加入している競走馬保険のうち、「屈腱炎見舞金給付特約」については、トレセン内診療所での検査結果を基にすでに審査を経て受給が確定しています。「ご出資馬の運用終了に関するご案内」は後日普通郵便にて発送いたします。 (21/12/11)［ＮＦ空港］ＮＦ天栄到着後の状態にも変わりはないことから、本日12月11日(土)発でＮＦ空港へと移動しています。 (21/12/10)［ＮＦ天栄］本日12月10日(金)にＮＦ天栄へ放牧に出ました。体調面に問題なければ、ワンクッションでＮＦ空港へ移動する予定です。 (21/12/08)［栗東トレセン］先週(木)帰厩後はウッドチップコースやポリトラックコースに入り、キャンター調教やゲートの確認といったメニューを消化していました。今週よりピッチを上げていく予定でしたが、本日12月8日(水)に右前脚の歩様が乱れました。腫れと熱感も伴っていたことから、午後に栗東ＴＣ内の診療所で精密検査を行った結果、右前脚屈腱炎との診断でした。症状としては軽度から中程度といったところですが、獣医師からはまだ周りに広がりそうな箇所があるとの見解も寄せられています。残念ながら休養を余儀なくされる状況となってしまったため、この後はＮＦ空港へ放牧に出て、あらためて症状を確かめてから、今後の方針を検討していきます。 (21/12/02)［栗東トレセン］本日12月2日(木)に栗東ＴＣへ帰厩しました。追い切りの動きを確かめながらですが、年内の出走を目指していきます。 (21/11/26)［ＮＦしがらき］この中間もしっかりと乗り込んでいます。現在のメニューは、週2回坂路コースをハロン16-15秒ペースで2本、週1回坂路コースをハロン16秒ペースで1本、週3回周回コースで軽めキャンターを1800〜2700ｍという内容です。15-15を重ねても、しっかりと動けており、特に反動は見られません。体調面も上向いており、この調子でさらに負荷を掛けていきます。最新の馬体重は519kgでした。 (21/11/12)［ＮＦしがらき］この中間は順調に負荷を掛けています。現在のメニューは、トレッドミルでの運動を併用しながら、週3回坂路コースを軽めキャンター〜ハロン15秒ペースで1本、週3回周回コースで軽めキャンターを2700ｍという内容です。坂路コースでの15-15を取り入れ始めましたが、トモもしっかりと踏み込んでおり、動きは上向いてきました。念のためケアを継続しながら、徐々にペースを上げていき、栗東ＴＣ帰厩の態勢を作っていきます。体調面は安定しており、最新の馬体重は524kgでした。 (21/10/29)［ＮＦしがらき］ケアを施して、だいぶトモの感触も良くなりました。先週より騎乗調教を再開しており、現在はトレッドミルでの運動を併用しながら、週2回周回コースで軽めキャンターを2700ｍ、週2回坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本というメニューを消化しています。跨ってからは踏み込みもしっかりとしており、特に反動も見られません。念のためもうしばらくは慎重に状態をチェックしながら、一段階ずつピッチを上げていく方針です。最新の馬体重は525kgでした。 (21/10/15)［ＮＦしがらき］この中間は状態を確かめながらメニューを進めてきました。ショックウェーブなどでケアを施して、だいぶトモの運びも良くなったため、トレッドミルでの運動を始めており、ダクペースからキャンターペースに負荷を強めて動かしています。もうしばらくこのまま経過を見て、騎乗調教再開のタイミングを検討していく方針です。体調面は変わりなく、最新の馬体重は529kgでした。 (21/10/01)［ＮＦしがらき］順調にピッチを上げていましたが、この中間、トレッドミルでの運動を消化した後に右後肢に違和感がありました。蹄踵を完全に地面につけず浮かせている様子だったため、蹄や脚元を入念にチェックしたものの、特に異常は認められませんでした。ただ、半腱半膜様筋のあたりに張りがあったことから、ここが原因ではないかとの見解です。しっかりとケアを施しながら、現在は軽めの運動で経過を見ています。張りは解消され、四肢の負重もバランス良くなっていますが、動かすとまだ若干トモの引きつけが物足りない印象があるため、慎重に状態を確かめてから、ふたたび立ち上げていく方針です。飼葉食いは良好で、最新の馬体重は509kgでした。 (21/09/24)［ＮＦしがらき］この中間は徐々にピッチを上げています。現在のメニューは、週4回坂路コースを軽め〜ハロン17秒ペースで1本、週4回周回コースを軽めキャンターで2700ｍという内容です。動きはスムーズで、右前脚の状態も安定しています。ひと息入って、体調面は上向いてきていますので、今後は坂路コースでの負荷を強めていく予定です。最新の計測で馬体重は517kgでした。 (21/09/10)［ＮＦしがらき］放牧後の馬体チェックでは、それほど右前脚深管も気にならず、念のためケアは行っていますが、歩様にも違和感はありません。そのため、先週から騎乗調教を再開しており、現在はトレッドミルでの運動を併用しつつ、周回コースと坂路コースで、軽めキャンターを乗っています。跨ってからも動きはスムーズで、ここから徐々にピッチを上げていく予定です。飼葉食いは安定しており、最新の馬体重は511kgでした。 (21/08/27)［ＮＦしがらき］本日8月27日(金)にＮＦしがらきへ放牧へ出ました。右前脚深管のケアをしっかりと行っていきます。 (21/08/26)［栗東トレセン］本日8月26日(木)に追い切る予定でしたが、馬房から出たところで、右前脚の歩様に違和感がありました。すぐにチェックを行ったところ、右前脚深管部分を気にしています。治療を施せば回復は早いと考えられ、今週中にＮＦしがらきへ放牧に出て、ケアを優先する方針です。 「昨日まではスムーズでしたが、今朝の歩様から気になりました。幸い大事には至らず、早めに治療を施せば、それほど時間も掛からないだろうとの診断でした。デビュー戦から素質の高さを見せてくれていますし、ここは無理せず一旦態勢を整えなおしてから次走へ向かうことにしましょう」(梅田調教師) (21/08/25)［栗東トレセン］来週9月4日(土)小倉･芝1800ｍ戦への出走に向けて調整しています。前走後の回復は順調で、本日8月25日(水)は坂路コースを65.8-46.5-29.6-14.6秒のタイムで駆け上がりました。明日8月26日(木)に追い切る予定です。 (21/08/21)［栗東トレセン］8月20日(金)坂路コースで時計を出しており、60.7-43.7-28.2-13.9秒をマークしています。 (21/08/18)［栗東トレセン］前走デビュー戦の後も脚元の状態を含め馬体に変わりはありません。このまま回復が順調ならば、再来週9月4日(土)小倉･芝1800ｍ戦へ向かいます。鞍上は引き続き西村淳也騎手に依頼しました。 「前走は悔しい部分もありましたが、力を持っているところは示せたと思います。レース後も特に目立った反動は見られません。デビュー戦の馬体がまだ立派に映っていましたし、一度実戦を経験したことでの上積みは大きいでしょう。このまま中2週で小倉戦へ向かうつもりです」(梅田調教師) (21/08/11)［栗東トレセン］今週8月15日(日)小倉･新馬戦(芝1800ｍ)に54kg西村淳也騎手で出走･デビューを予定しています。想定時点ではフルゲート16頭のところに20頭が出走を表明しているため、抽選で除外の可能性も残しています。 この中間も順調に乗り込み、本日8月11日(水)は坂路コースで追い切って、55.6-40.0-25.2-12.1秒の時計をマークしました。 「輸送もあるので、今日(水)はサッと終い重点でしたが、いい動きでした。自分から進んでいくという感じには若干欠けるものの、追えばいい反応です。いい状態に仕上がってきました。実戦でも少し促しながらという面はあると思いますが、いい素質を感じているので、デビュー戦から楽しみです」(梅田調教師) (21/08/04)［栗東トレセン］来週8月15日(日)小倉･新馬戦(芝1800ｍ)への出走を目指しています。この中間も変わりなく乗り込んでおり、本日8月4日(水)は西村淳也騎手を背にウッドチップコースで追い切って、6Fから84.2-66.7-51.4-37.0-11.6秒の時計をマークしました。 「ジョッキー騎乗でしっかりと負荷を掛けました。直線はよく伸びていましたし、いい動きをしていますね。前向きさも本馬なりに出てきました。西村淳也騎手は『とても乗り味がいいですね。変な力みもなく、コントロールも効きやすかったです』と話していました。もうしばらく状態を確かめていきますが、この感触なら来週からいけそうですね。ゲート試験まで在厩していたときよりも馬体はひと回り成長して感じます。ゲートは普通というところですが、動きやスケール感は水準以上のモノを持っているのではないでしょうか。どのような競馬ができるか楽しみです」(梅田調教師) (21/07/29)［栗東トレセン］本日7月29日(木)に坂路コースで追い切り、53.3-38.4-25.1-12.4秒の時計をマークしています。再来週8月15日(日)小倉･新馬戦(芝1800ｍ)には西村淳也騎手で臨むことになりました。 「帰厩当初は少し暑さを気にしているのかなという雰囲気があったものの、すぐに元気がうかがえるようになりました。調教では素直ですが、まだ自分から進んでいく面が足りないですね。普段のキャンターも促しながらという感触です。それでも、追えば追うだけ伸びるという感じで、今日の追い切りでは終いの脚色は良かったです。飼葉食いが良く、馬体はもうひと絞りしたいところですが、乗り込んでいけば、変わってくるでしょう。再来週の小倉戦を目標としているものの、仕上がり具合次第では、8月22日(日)新潟･新馬戦(芝1800ｍ)へスライドすることも考えています」(梅田調教師) (21/07/28)［栗東トレセン］再来週8月15日(日)小倉･新馬戦(芝1800ｍ)での出走･デビューを予定しています。この中間も順調に乗り込んでおり、本日7月28日(水)は坂路コースを69.6-50.7-33.4-16.7秒のタイムで駆け上がりました。明日7月29日(木)に追い切ります。 (21/07/21)［栗東トレセン］順調に調整し、本日7月21日(水)栗東ＴＣへ帰厩しました。8月15日(日)小倉･新馬戦(芝1800ｍ)での出走･デビューを目標に乗り込んでいきます。 (21/07/09)［ＮＦしがらき］この中間も変わりなく乗り込んでいます。現在のメニューは、周回コースで軽めキャンターを1800〜2700ｍと週3回坂路コースを軽め〜ハロン16秒ペースで1本、週2回坂路ｺｰｽをハロン16-14秒ペースで2本という内容です。本数を重ねるごとに駆け上がる手応えは良くなっており、体調面も上向いてきました。このまま順調ならば、8月小倉戦でのデビューを目標に調整していきます。最新の馬体重は509kgでした。 (21/06/25)［ＮＦしがらき］この中間は徐々にピッチを上げています。現在のメニューは、周回コースで軽めキャンターを1800〜2700ｍと週4回坂路コースを軽め〜ハロン14秒ペースで1本、週1回坂路コースをハロン17-14秒ペースで2本という内容です。負荷を掛けても、しっかりと反応して動けています。少し暑くなってきましたが、堪える感じもありません。さらに速めの本数を重ね、良化を図りつつ、デビュー目標を検討していきます。最新の馬体重は495kgでした。 (21/06/11)［ＮＦしがらき］放牧後も特に変わりはなく、リフレッシュを図ってから騎乗調教を再開しました。現在は、周回コースで軽めキャンターを2700ｍ、または坂路コースをハロン15秒ペースで1本というメニューを消化しています。跨った感触も問題ないので、徐々にピッチを上げて、動きや仕上がり具合を見ながら目標を検討していく方針です。飼葉は残さず食べており、最新の馬体重は479kgでした。 (21/06/03)［ＮＦしがらき］本日6月3日(木)にＮＦしがらきへ放牧に出ました。まずはリフレッシュを図っていきます。 (21/06/02)［栗東トレセン］この中間も順調にゲート練習を進めてきました。本日6月2日(水)は坂路コースを62.0-46.2-30.7-14.9秒のタイムで駆け上がった後にゲート試験を受けています。入り･駐立･発馬といずれもスムーズにこなして、見事一発で合格となりました。この後はリフレッシュを挟んでから、デビューを目指していく予定です。 「なかなかゲートは速かったですよ。一旦リフレッシュは挟みますが、大きなダメージはなく、体力もありそうですね。ここまでの感触から、跳びが大きくゆったりとした走りをするので、距離はある程度あってもいいかもしれません。性格的には素直ですし、ほどよい前向きさもあります。どのような競馬ができるか楽しみです」(梅田調教師) (21/05/26)［栗東トレセン］先週(木)栗東ＴＣへ入厩後も順調に調整しています。本日5月26日(水)は坂路コースを63.5-46.4-30.5-15.4秒のタイムで駆け上がった後にゲート練習を行いました。 「今日からゲート練習を開始しました。しっかりしていて、入り･駐立は問題なく、手開けの発馬まで行いましたが、いい感触でした。ここまで多少の物見はあるものの、2歳新馬としてはこれくらいは許容範囲です。基本的に大人しいですから、このままスムーズに進めていけるでしょう」(梅田調教師) (21/05/20)［栗東トレセン］ＮＦしがらき到着後も状態は変わりなく、本日5月20日(木)に栗東ＴＣ･梅田智之厩舎へ入厩しました。新しい環境に慣らしながら、まずはゲート試験合格を目指していきます。 (21/05/15)［ＮＦしがらき］ＮＦ天栄到着後もそのまま移動を続け、昨日5月16日(日)発でＮＦしがらきへ移動しています。こちらで入厩に向けた最終調整を行います。 (21/05/15)［ＮＦ天栄］この中間もＮＦ空港での調教は順調に進んだことから、ＮＦしがらきへ移動することになりました。今日5月15日(土)発で経由地のＮＦ天栄に移動しています。到着後の状態に問題なければ、そのまま移動を続けます。 (21/05/07)［ＮＦ空港］この中間も短期のリフレッシュを挟みましたが、現在はふたたび負荷を掛けて乗り込んでいます。メニューとしては、週2回坂路コースをハロン15-14秒ペースで2本、その他の日は周回コースで軽めキャンターを2500ｍという内容です。背腰の筋肉が多少張ることはあるものの、ケアを施せば問題なく、速めでもしっかりと駆け上がっています。飼葉食いは良く、馬体重も475kgと回復傾向です。このまま順調ならば、今月中の移動も視野に入れて調整していきます。 (21/04/02)［ＮＦ空港］リフレッシュの期間を終えて、現在は通常どおりの調教を積んでいます。現在のメニューは、週3回坂路コースをハロン15-14秒ペースで2本、週2回周回コースをキャンターペースで2500ｍ駆け抜けるという内容です。跳びが大きく、力強い走りを見せており、前進気勢が感じられる一方、集中力もしっかりと保つことができています。時計を詰めるにつれ、飼食いが少し渋さが出てきて、目方も最新の計測で459kgと減らしていますが、体の毛ヅヤ･張りなどはいい状態です。また、精神面も強くなってきました。背腰には入念なケアを施しつつ、適正負荷をかけるように今後も取り組みます。 なお、3月下旬に計測した体高は161cm、胸囲は181cm、管囲は20.5cmでした。 (21/03/05)［ＮＦ空港］この中間はトレーニングを順調に重ねています。現在はリフレッシュを兼ねて、週3回周回コースをハッキングキャンターで2500ｍというメニューに留めていますが、それまでは週1回坂路コースをハロン16-15秒と15-14秒ペースでそれぞれ1本の計2本、週1回坂路コースをハロン16秒･15秒ペースのそれぞれ1本の計2本、または週1回坂路コースをハロン16秒ペースで2本駆け上がるという内容で調教を行っていました。 ケアに努めながら適正負荷をかけるように意識しており、その甲斐あって調教を積むなかでも背腰の疲れは抜けてきました。集中力が一段と増し、リズムのいい走り･安定感のあるフォームを見せています。無駄な脂肪がなく、スッキリとした体にもなり、動ける下地づくりは着々と進んでいる印象です。今後もスピード･スタミナ･メンタル、すべてのレベルアップを目指して進めます。飼食いなどコンディションは問題ありません。最新の目方は475kgでした。 なお、このたび、馬名が　「ヒドゥンヒルズ」　(Hidden Hills　カリフォルニア州にある高級住宅地。母名より連想)　に決定いたしました。 (21/02/05)［ＮＦ空港］この中間も速めの時計を出して調教を積んでいます。現在のメニューは、週2回坂路コースをハロン16･16-15秒ペースでそれぞれ1本の計2本、週1回坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本駆け上がるという内容です。走るさいのバランスに安定感が増し、大きなフットワークを見せるようになりました。前進気勢も出しており、トモも順調にしっかりとしてきています。馬体も筋肉量が増えるなど、充実ぶりは至る所にうかがえますが、コンスタントに乗り込んだことで、背腰に疲れも少し出てきました。入念にケアを施し、必要があればリフレッシュを挟むなど、コンディションを整えつつ進める方針です。最新の目方は481kgでした。 (21/01/08)［ＮＦ空港］この中間も鍛錬をじっくりと続けています。現在のメニューは、週1回坂路コースをハロン17-16･16-15秒ペースでそれぞれ1本の計2本、週1回坂路コースをハロン16･16-15秒ペースでそれぞれ1本の計2本、週1回坂路コースをハロン16秒ペースで1本駆け上がるという内容です。見た目は以前にも増してパワーアップし、厳冬期でもいいコンディションをキープしています。背中の動きや脚捌きにも良化がうかがえていますが、騎乗スタッフからは「トモからのエネルギーが足りないため、手応え的には少し寂しい」というコメントが寄せられました。集中力の向上はもとより、今後はトモをしっかりと使わせることにも取り組み、課題の解決を図りながら進めます。最新の目方は477kgでした。 (20/12/04)［ＮＦ空港］この中間は順調に調教を進めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17･16秒ペースでそれぞれ1本の計2本、または坂路コースをハロン17秒ペースで1〜2本駆け上がるという内容です。登坂時の前向きさは増してきた印象ですが、その一方で走りに集中しきれていない面も見受けられるようになりました。頭･背中･トモの使い方をしっかりと教え込みながら、精神面の成長も促していきます。最新の目方である481kgが指し示すとおり、筋肉量が増して、ハリツヤも良好です。我慢が利くようになるなど、随所にたしかな進歩はうかがえるため、今後も素質を大事に磨きます。 (20/11/06)［ＮＦ空港］この中間では少し負荷を高めた調教を行っています。現在のメニューは坂路コースをハロン18-17秒ペースで2本、もしくは周回コースをハッキングキャンターで2500ｍ駆け抜けるといった内容です。時間の経過とともに環境に慣れてきたこともあり、緊張や力みがとれ、以前より馬体･背中の感触ともに良化してきました。脚元も問題はなく、ここまで順調に進めることが出来ています。今後も心身両面の成長をしっかりと見極めつつ、状態に合わせて調教のペースを上げていきます。毛艶は良好で、最新の目方は473kgでした。 (20/10/02)［ＮＦ空港］この中間より周回･坂路コースに入り、本格的な騎乗調教に移行しています。現在のメニューは、週3日坂路コースをハロン20-18秒ペースで1〜2本、その他の日は周回コースをキャンターペースで2500ｍ駆け抜けるという内容です。真面目に調教に取り組めており、普段からの落ち着きも感じられます。周回でも坂路でもしっかりと走れている点にも好感が持てます。ここまで問題なく進めることができていますが、今後調教の負荷も強くなっていきますので、しっかりと状態を見極めながら鍛錬を重ねていく方針です。最新の馬体重は463kgでした。 (20/09/07)［ＮＦ空港］ＮＦ空港到着後は、様子を見て初期馴致を開始しました。洗い場で脚を洗う練習、背中に鞍を乗せる練習、ハミ受けの練習、人が跨る練習を経て、現在はロンギ場におけるフラットワークなどの軽い運動を始めています。馬体面では緩さがあり、まだパワーを感じられるほど背腰はパンとしていませんが、入場時と比べると引き締まってきた印象です。精神面では少し敏感なところがうかがえるものの、これは一般的に幼駒にみられる様子でもありますので、徐々に慣らすことで改善されるでしょう。状態を見て、集団での騎乗調教へと進めていきます。飼い葉食い･毛艶ともに良好で、 8月下旬時点の測尺は、体高156cm、胸囲174cm、管囲20cm、馬体重455kgでした。 (20/08/05)［ＮＦ空港］本日8月5日(水)にＮＦイヤリングからＮＦ空港へ移動しています。こちらの新しい環境に慣らしながら、初期馴致開始の準備を整えていきます。 (20/06/30)［ＮＦ−Ｙ］ 体重：431(+16) (20/06/10)［ＮＦ−Ｙ］体高：154.5 胸囲：171.0 管囲：20.0 体重：415

■ 募集カタログコメント／２０年募集

類い希なる才能を持ちながらも、底を見せぬまま惜しまれつつ引退した父は、生産界において高い期待がかけられています。本馬の発達したトモ周りの形状や、エネルギーをダイレクトに推進力へと換える飛節の造りは、同時期の父の姿によく似ており、高次元のスピード性能をも授かったことに前途を嘱望せずにはいられません。そのまとまりある馬体、前後躯を巧みに連動させた体の使い方からも、芝のマイル付近において発揮する鋭い切れ味が本馬の武器となるでしょう。奇しくも近親のカンパニーと同じく無冠の父を持つという血統背景を含め、母系の底力や成長力も加味すると、期待感は膨らむ一方です。

ビバリーヒルズの１９
牡馬・鹿毛・２０１９年３月２４日生れ（栗東・梅田智之)
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling 　全４０口●総額２，０００万円
馬名：ヒドゥンヒルズ
英名：Hidden Hills （英語)
由来：カリフォルニア州にある高級住宅地。母名より連想。

シルバーステート 2013 青鹿	ディープインパクト 2002 鹿毛	サンデーサイレンス	Halo
			Wishing Well
		*ウィンドインハーヘア	Alzao
			Burghclere
	Silverskaya *シルヴァースカヤ 2001 黒鹿	Silver Hawk	Roberto
			Gris Vitesse
		Boubskaia	Niniski
			Frenetigue
ビバリーヒルズ 2012 栗毛	Snitzel *スニッツェル 2002 鹿毛	Redoute's Choice	*ディンヒル
			Shantha's Choice
		Snippets' Lass	Snippets
			Snow Finch
	ブリリアントベリー 2012 栗毛	*ノーザンテースト	Northern Dancer
			Lady Victoria
		*クラフティワイフ	Crafty Prospector
			Wife Mistress (9)

母の父： *スニッツェル Snitzelは豪州産,豪７勝,ＭＲＣオークリー プレート-Ｇ�T。豪総合・２歳チャンピオンサイアー。 　主な産駒：シャムス アワード(ＭＶＲＣ Ｗ.Ｓ.コックス プレート-Ｇ�T),エスティジャーブ(ＡＴＣゴールデンスリッパーＳ-Ｇ�T)。 　【ＢＭＳ：主な産駒】モスファン(ＡＴＣゴールデン スリッパーＳ-Ｇ�T),ハード ランディング(ＶＲＣマリビノン プレート-Ｇ�V) 母： ビバリーヒルズ(12 *スニッツェル)２勝,喜多方特別(芝1200ｍ)。産駒 　　デイトンウェイ(18 牡 栗 リアルインパクト)１勝,新馬【現】 ２代母： ブリリアントベリー(90 *ノーザンテースト)３勝,臥牛山特別。産駒 　　カンパニー(牡 ミラクルアドマイヤ)ＪＲＡ特別賞,１２勝,天皇賞(秋)-Ｇ�T,同３着,同４着,マイルチャンピオンシップ-Ｇ�T, 　　｜　　　　　　　　同４着,毎日王冠-Ｇ�U,大阪杯-Ｇ�U,中山記念-Ｇ�U(２回),同-JPN2２着,同４着, 　　｜　　　　　　　　マイラーズＣ-Ｇ�U,同２着,同４着,京阪杯-JPN3,同２着,関屋記念-Ｇ�V,ベンジャミンＳ-OP,あざみ賞, 　　｜　　　　　　　　ラジオたんぱ賞-JPN3２着,宝塚記念-Ｇ�T４着,安田記念-Ｇ�T４着,東京新聞杯-Ｇ�V４着。種牡馬 　　レニングラード(牡 *トニービン)４勝,アルゼンチン共和国杯-JPN2,佐渡特別,ラジオたんぱ賞-JPN3２着, 　　｜　　　　　　　　新潟記念-JPN3２着,京都大賞典-Ｇ�U３着,神戸新聞杯-JPN2５着 　　ヒストリカル(牡 ディープインパクト)５勝,毎日杯-Ｇ�V,アイルランドＴ-L,大阪城Ｓ-L,西宮Ｓ, 　　｜　　　　　　　　チャレンジＣ-Ｇ�V２着,小倉大賞典-Ｇ�V２着,きさらぎ賞-Ｇ�V２着,福島テレビオープン-L２着, 　　｜　　　　　　　　毎日王冠-Ｇ�U３着,福島記念-Ｇ�V３着,ポートアイランドＳ-L３着,六甲Ｓ-OP３着(２回), 　　｜　　　　　　　　京都記念-Ｇ�U４着。種牡馬 　　ニューベリー(牡 フジキセキ)９勝,ファイナルＳ-L,ポートアイランドＳ-L,すばるＳ-L,石清水Ｓ,鶴見特別, 　　｜　　　　　　　　京都金杯-JPN3２着,都大路Ｓ-L２着,関屋記念-JPN3３着,米子Ｓ-L３着,マイラーズＣ-Ｇ�U４着, 　　｜　　　　　　　　岩手(公)１勝,シアンモア記念 　　リアルコンコルド(牡 フサイチコンコルド)４勝,花見小路特別 　　ゲイル(牡 *エンドスウィープ)３勝,祇園特別,村上特別 　　サバース(騙 アドマイヤベガ)東海(公)２勝,中央２勝,春日山特別 　　オーシャンビーナス(牝 リンカーン)２勝,鮫ヶ尾城特別 　　ガウディ(騙 ジャングルポケット)１勝,若駒Ｓ-OP３着

ヒドゥンヒルズ　 牡２　（栗）梅田智之　本賞金 ￥０ 総賞金 ￥２８０ (１戦 ０- １- ０- ０- ０- ０)

出走日

開催

レース

クラス

着順

騎手

人気

斤量

距離

状態

タイム

着差

通過順

3F

体重

賞金

21/08/15

4小倉2

新馬

２

西村淳也

４

54

芝1800

稍

1.51.5

0.1

2- 2- 1

34.8

496

\2,800

■ 21/08/15 小倉　新馬

8月15日(日)小倉･新馬戦(芝1800ｍ)に54kg西村淳也騎手で出走･デビューし、馬体重は496kgでした。 レースでは、スタートを決めると、スッと先行。2番手に収まって、リズム良く流れに乗っていきました。手応え十分に進み、3コーナーで逃げ馬の行き脚が鈍ると交わして先頭へ。徐々に促して4コーナーをカーブし、直線では押し切りを図りました。しっかりと反応して伸び、そのまま後続とのリードを広げていきました。しかし、残り100ｍくらいで内にモタれてしまい、外からの急襲を受け、ゴール直前で差されてしまいました。最後は勝ち馬と0.1秒･半馬身差の2着惜敗となっています。 「勝ったかと思ったのですが…。道中は特に気になるところもなかったのですが、抜け出してからスタンドを見て、内にモタれてしまいました。調教から手応えを得ていたので、自信を持って乗りました。それだけになんとかしたかったのですが、非常に悔しいです」(西村淳也騎手) 「あともう少しで勝てたレースなので、非常に悔しいですね。脚が上がったわけではなく、物見をしてのモタれでしたから、真っ直ぐに走っていれば…。相手も馬場の一番いいところから差してきていましたし…。ただ、本馬の力は見せられたと思います。早めに先頭に立つ形にはなりましたが、無理をしたものではなかったですし、押し切れる手応えはあったので、直線半ばまでのレース運びは完璧に近かったと捉えています。調教の感触からも今日のような馬場もこなしてくれると思っていました。装鞍所から落ち着いていましたし、実戦に行けば、テンから動けていたのは収穫です。馬体はまだ若干立派に映るところがありました。ここを使っての上積みも見込めるでしょう。トレセンへ戻った状態を見てからですが、このまま続戦することを本線に調整していきます」(梅田調教師)

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